
第63回試験 合格
たなぎ さん(女性、岐阜県、社会人)
受講歴
実技完全パック、試験で点をとる講座、全国統一予報士モシ、オリジナル合格模擬試験、模擬試験の解説動画、はじめての天気図解析、サボテンの天気予報をつくろう、
コメント
【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強を始めたきっかけ、目的
人生半ばにしてやり遂げたことがない。この先の人生、何か社会貢献できることがしたい。
会社でパワハラ(と若干のセクハラ)にあい、部署移動を余儀なくされ評価を落とされたので、密かに見返したやりたい気持ち。
団塊ジュニアかつ就職氷河期の負け犬世代なので。転職したいと考えていた。当時放映中の朝ドラ(おかえりモネ)の話をしていたら、友達に背中押された。空好きだしよく写真撮ってるしいいかもと思って。
(いっぱいありすぎるので ^_^ 適当にカットしてもらってオッケーです。)
・勉強期間
約3年
・1日の平均勉強時間
平日1~1.5時間 土日祝5~6時間
・学科一般で苦手だったところ
ズバリ、法規(こんなの、みんな本当に覚えてるの?と思いました。)
・学科専門で苦手だったところ
全般(暗記できない・・・。)
・実技で苦手だったところ
おそらく、前線描画は得意ではなかったと思う。(思い返すと、不合格だった5回目受験まで全て前線で失敗している。)
・苦手だったところを克服した勉強方法
一般法規は、とりあえず過去問でなんとかなると分かったのでひたすら過去問。
専門は苦手意識が強かったので、気象庁HPから抜粋した記事やページそのままルーズリーフに印刷しカテゴリーごとに分け、自分専用の教科書を作りました。自分だけの教科書なので愛着が湧き、おかげで割と楽しくできた。
・勉強していて楽しかったこと
専門以外、大体楽しかったですね。
・受験生におすすめの勉強方法
うーん、難しい。面倒だけど、普段から気象庁HPから天気図を見て擾乱の移動速度を計算してみたり、トラフ解析してみたり、等圧補助線引いてみたり、アメダスの気温データから等温線の等値線描画したり、無料でできることもありますね。(やってました。)
【TeamSABOTENのスクールについて
・感想(内容や難易度など)
私が受講した時は、実技完全パックで各擾乱ごとの特徴を1コマずつ習う授業でした。教科書読んでるだけだと分かったようで分かってないことも多かったので、やはり誰かに教えてもらう、という形式なのが良かったと思う。個人的には北東気流と南岸低気圧の授業が面白かったです。エマグラムもふんだんに盛り込まれてましたし。
・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
模試に関しては、専門と実技を挙げられる方が多いですが、私は一般の素晴らしさについて触れておきたい。あれは物理と化学をちゃんと分かってる人でないと作れないだろうと思う。過去問を完璧に解くことができ、飽き足らないという猛者には強烈にお勧めする。サボテンの一般模試が解けるようになれば、本番は絶対受かると考えて間違いない。後は、意外と単発講義がいいですね。Xでもポストしたが試験で点を取る講座の温位・相当温位・エマグラム徹底攻略(2024年9月)は秀逸。神回と言って良い。
・サボテンにあったら良かったと思う教材やコンテンツ
今やってるサブスクは良いですねー。
【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
毎回、試験開始とともにド緊張するので、旅行のついでに試験を受ける、くらいの感覚で受験地を変えてみよう、と考え5回目は仙台受験に(岐阜県在住のため普段は大阪です)。しかし、前日のホテルで眠れず睡眠時間は約2時間。試験本番で専門はなんとか持ち堪えたが、実技2の途中からかなり思考が鈍り始め、簡単な気圧降下量計算すら出来なくなってしまった。私の経験からすると、睡眠不足の場合、記憶したものをアウトプットする分にはさほど影響はないが、思考力、頭の回転はかなり鈍ると思う。とにかく、体調管理、睡眠は十分に取りましょう。ちなみに、仙台受験は過去ないくらいに緊張しなかったので、緊張緩和には効果があった模様。
・合格発表日のエピソード
絶対に落ちている!と思っていたので発表までの間、散々Xで悪態をついていました。ハガキを開いたら合格だったので「ひゃぁ~」と変な声が出てしまい、びっくりしたネコたちが2Fに逃げました。
【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
本当は予報業務とか挑戦してみたいとは思っているけど、地方在住者なので難しいことも承知。SNSで繋がった気象仲間と情報交換しながら、地方でも出来ることを模索していきたい。
【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
気象予報士試験が理系に有利ということはありません。当方、理系ですが(一応)5回落ちてます。むしろ文系に有利である側面もたくさんあります。文系・理系関係なく続けていればそのうち受かりますよ!
【自由記入欄】
上記散々書き散らしましたので。長いようでしたらどこかの項目を切っていただくとか、掲載を見送っていただいても全然構いません。