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第63回試験 合格

おとたま さん(男性、千葉県、公務員)

受講歴

実技事例演習コース、試験で点をとる講座、サボテンの春期講習、台風がわかる!サボテン実技模試、実技の基本のキ、全国統一予報士モシ、はじめての天気図解析、サボテンドリル

コメント

【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強を始めたきっかけ、目的
 小さい頃から自然科学が好きで、大学でも地震学を専攻していました。
 転職で公務員となり、防災に所属したことで改めて、資格に興味を持ちました。
 昔から資格の存在は知っていましたが難しいと思っていたため、なかなか手を出さなかったが、X(旧Twitter)でフォローしていた人が気象予報士を受験すると呟いていたから、自分も受けてみようと背中を押されました。

・勉強期間
 3年間です。
 59回:一般合格→1年かけて学科同時合格を目指したが、得意だった専門の方を落としました。
 60回:専門合格→専門合格だけを目指し合格。予定通り、61回は実技のみ受験となった。
 61回:実技不合格(一般・専門:免除):自分の実力不足を知りました。
62回:一般・実技:不合格→自己採点では実技は合格に達していたかも。免除が全てなくなる。
 63回:一般・専門・実技:合格→実技は、そこそこ自信があったので、学科中心の勉強。無事合格。

・1日の平均勉強時間
 平日1時間(直近1年間は朝5:00~6:00に勉強していた)
 勉強し始めた頃は夜に勉強していたが、仕事だったりプライベートだったりで、できない日があったが、勉強時間を朝に変えたことでコンスタントに勉強時間が確保できるようになった。
 土日3時間(午前中)

・学科一般で苦手だったところ
 大気放射・熱力学の計算問題

・学科専門で苦手だったところ
 予報手法(降水短時間予報・ナウキャスト)

・実技で苦手だったところ
 最後の方に出るメソスケールの問題

・苦手だったところを克服した勉強方法
 学科はとにかく過去問をやり尽くした(令和6年~平成22年)
 実際、63回試験でも過去問の数字が変わっただけの問題が出て、過去問のおかげで計算問題は全て解けた。
 実技も過去問中心で、回答のクセ(何を問われて何を答えるべきか)を身に着けた。
   
・勉強していて楽しかったこと
 仕事で気象庁や民間気象会社の気象解説など聞いていて、ガストフロントとか知っている単語が出てきた時。

・受験生におすすめの勉強方法
 学科も実技も過去問を解くときは必ず自己採点する。客観的にどれくらい解けているかを把握するのと、自己採点するときに重要なキーワードとかに意識が向く。
 そして、1回目→2回目→3回目と記録をつけていくことで、自分の得意不得意の傾向が見えてくる。
 2回目ぐらいで70点取れる過去問は3回目やらないなど、時間を有効に使うことができる。

【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
 現象の基礎がわかりやすく、またその現象の見るべきポイントが明確になったことで、実技の理解度がグッと上がった。

・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
 子どもがまだ小さく、家族サービスもあり、休日のライブ講座への参加が難しかったため、動画講座(実技事例演習コース)をたくさん利用しました。61回試験の後、たまたま始まった500円割引クーポンを使いまくりました。この動画講座の受講が、わたしの実技の実力を一気に引き上げてくれました!
 それまで、過去問を解いては解説書を読んで、それなりに納得していましたが、動画講座を利用してから、なぜそこに着目して解答すべきなのか、がよく分かるようになったし、動画中に佐々木先生が繰り返し説明する部分が、その現象の重要なポイントだということを意識することができました。なかでも、事例演習動画で一番役に立ったのが、最後の問題演習でした。
 各事例を問題にするならこんな感じってことで作られているということは、その事例で抑えるべきポイントがまとめられていつということなので、各現象で時間も30分程度で、試験前日にすべての事例のポイントをざっとおさらいするのに役立ちました。
 模試も採点・添削サービスを利用し、考え方・着目点は理解しているが、回答の仕方がズレている、など指摘していただき、対策の方向性がわかったり、最後の直前模試で120点取れたときは、SABOTEN模試でこれだけ取れるならと、本試験に望むにあたり自信になりました。

・サボテンにあったら良かったと思う教材やコンテンツ
 必要なものは十分揃ってます。自分にあったものをどう選ぶかだと思います。
 参考書や過去問だけの勉強で行き詰まっている方は、ライブでも動画でもいいので一度、人から教えてもらうというのを経験してみてはと思います。
 また、模試はぜひ受けたほうがいいです。特に採点・添削サービスは、自分の現在の実力を客観的に見極めることができます。

【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
 実技に望むに当たりゲン担ぎしていたことは、佐々木先生と同じように赤青鉛筆を使うことでした。
 はじめのころはこすれば消えるペンを使っていましたが、色つきがはっきりしすぎて、なんかしっくりきてませんでした。そこで、途中から赤青鉛筆で勉強し始めたら、なぜか天気図が急によく見えるようになりました。あと、当日のラムネですね(笑)

・合格発表日のエピソード
 自己採点で少し自信があり、早く結果を知りたかったので、今回初めて、職場からネットで確認しました。職場には受験を黙っていたので一人でひっそりと喜びを噛み締めてました。ホッとしたというのが率直な感想です。また、すぐにスクショを撮って、LINEで奥さんに報告しました。
 
【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
 これからも防災に関する仕事を続けますので、しっかり活かしていきたいと思います。
 地震もわかる気象防災アドバイザーを目指してみたいです。

【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
 過去問を解いて、ただ単に自己採点するだけでなく、その記録(点数)を取ることをおすすめします。なんとなく合格圏に達しているかなという感覚的ではなく、客観的にちゃんと実力が着いていってるかどうかを見極めることが重要だと思いました。

【自由記入欄】
 これからも仕事に活かしていきますし、生涯を通して楽しめる趣味を手に入れた気分です。
 気象予報士だからこそ参加できるSABOTENの講座に参加することも合格したい目的でしたので、家族サービスの合間を見て参加できるときは参加したいと思います。

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