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第64回試験 合格

ミィ太 さん(男性、埼玉県、社会人)

受講歴

実技入門コース、実技過去問解説、試験で点をとる講座、実技の基本のキ、全国統一予報士モシ、はじめての天気図解析、オリジナル合格模擬試験

コメント

【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強を始めたきっかけ、目的
 もともと理系で自然科学や天気予報が好きでした。初期の「所さんの目がテン!」で「天気予報の回」を見て関心を持ったのが最初だと思います。
 最近では資格取得の一環として挑戦しました。また、地球温暖化対策への関心もあり、いろいろ語る前にまず知識と“箔”をつけたいという気持ちもありました。

・勉強期間
 10か月(2024年10月から)。最初は他社の講座で勉強しました。
 なお、2009年頃にも一度勉強したことがあります。その時は過去問がまったく解けず、現在のような動画講義も無かったため受験を見送りました。

・1日の平均勉強時間
 平均したら2時間ぐらいです。
 土日は5時間程度、平日は1時間程度です。
 「5時間」とは実技の過去問を4題解く時間です。ほかに動画や書籍で勉強しました。

・学科一般で苦手だったところ
 霧の種類をよく間違えました。

・学科専門で苦手だったところ
 「問15」は毎回なかなか正解できなかったです。

・実技で苦手だったところ
〇最初の頃は距離や移動の速さ、緯度・経度の読み取りで失敗していました。しかし「ここを得点源にできれば+10点になる」と考え、自分なりの計算方法等を確立していきました。第64回ではすべて正解できました。
〇トラフの位置は今でも難しいです。
〇中心からの方向の表現も難しかったです。64回実技1では、標準的な書き方の例が示されたように感じました。

・苦手だったところを克服した勉強方法
 ひたすら過去問で訓練しました。
 「過去問解説」や「試験で点を取る」などで解き方が正しいのかを確認しました。

・勉強していて楽しかったこと
 全般的に楽しかったです。理系なのでこういうの好きなんです。
 ※余談ですが第64回実技は、素人ながら”私は”解いてて楽しかったです。実技2では「消えゆく低気圧」と「どこからともなく現れ発達する低気圧」に えっ!と驚きながら解いていました。そういう人もいるんです。

【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
〇私が購入した動画(実技過去問解説、試験で点を取る講座、はじめての天気図解析のトラフの解析)は良いです。
〇実技の模試はやや難しい印象でした。近年の出題傾向を今一度意識してほしいです。特に距離・移動方向・移動の速さを毎回1問は取り入れていただけるとありがたいです。
〇申し訳ありませんが学科一般・専門の模試は、本試験とはかなり内容が異なる印象を受けました。混乱しそうだったので1回しか解きませんでした。

・受験生におすすめしたい、役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)
〇「実技過去問解説」、「全国統一予報士モシ(採点サービス)」、「はじめての天気図解析(トラフの解析)」「試験で点をとる講座(6)船乗りの距離計算※」は非常に役立ちました。
※手前味噌ですが63回受験直前に船乗りの距離計算とほぼ同じ方法を思いつき、64回に向けて自分なりに確立、さらに改良していきました。動画の解説を拝見し、その方法で問題ないことを確信できました。

・役立ったおすすめの教材での具体的な勉強方法
〇実技過去問解説:過去問を解いた後に動画で確認しました。模範解答によらず、自分の書いた文章でも十分加点されていると確信できました。
〇模擬試験:本番を想定して取り組みました。特に初見問題へ対応力を鍛える目的で購入しました。ただし電卓は使用しました。自分の得点が全体のどのぐらいの位置にいるのかを確認できました。

【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
 当日は東京で最高気温39℃(38℃?)になった日で暑かったです。
 成蹊大学は5人掛けに3人が座り、かなり狭かったです。そのため実技の問題用紙は数枚のみ切り離す作戦に変更しました。まだ問題用紙に付いています。
 試験終了時は「最後まで解けたのでうまく行ったのでは」と感じましたが、家に帰って見直すと、かなり”過失=うっかりミス”だらけで、不合格を確信しました。

・合格発表日のエピソード
 受かっていないと思っていたので&病院へ行く用事があったので合格者番号は見ていませんでした。午後14時過ぎになって「合格ラインぐらいは確認しよう」と思い結局HPを見ました。
 やはり自分の受験番号は見つかりませんでした。が、番号が縦ではなく横に並んでいることに気づき、再確認したところ自分の番号を見つけてびっくりしました。合格通知はその後、届きました。
 そして合格ライブ開催を知り、急いで申し込みました。


【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
 気象予報士試験の過去問研究や試験対策、受験記などを自分のYoutube等で発信したいと考えています。(御社の講座の流用にならないよう十分注意いたします。私が実際に試験で行った計算方法などを紹介する予定です。)
 また地球温暖化対策にも関心があり、何かできることがあれば取り組みたいと思っています。←具体的に何?と言われると何もありませんが。

【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
 自分のペースで勉強してください。巷には「1か月で宅建に合格した」みたいな情報がありますが誰でもできることではない(再現性は低い)と思います。

【自由記入欄】
(以下、個人の感想です。)
〇これから気象予報士試験の勉強を始める方は、放送大学の「初めての気象学」を同時進行で視聴することをおすすめします。(全15回あるため、見終わってからですと間に合いません。集中放送の時期もあります。)
〇学科一般は「大気の組成」などよりも先に「法令」から始めるのが良いと思います。早い段階で手を付け、過去問を繰り返せば誰でも4点取れるようになれます。各社の講座もそのような構成になることを願っています。決して法律は「おまけ」ではなく、得点源です。
〇学科専門は気象庁「知識・解説」で気象庁が語句の定義を確認するとよいと思います。
〇「もし東進ハイスクールやスタディサプリの講師が気象予報士試験講座をやったら、どんな感じだろうか?」と考えています。
★総じて今回の受験は、過去に出題されたのと全く同じサービス問題もあり、採点官が良い方に当たったのだろう、など運が良かったと思っています。どこかに合否を分けた1問(1点)があったのでは、と思います。

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