
第63回試験 合格
hiro さん(男性、東京都、団体職員)
受講歴
実技時短サーキットコース、実技過去問解説ライブ、サボテンの夏期講習、台風がわかる!サボテン実技模試、試験で点をとる講座、全国統一予報士モシ、はじめての天気図解析、サボテンの天気予報をつくろう!、質問即答ライブ、オリジナル合格模擬試験
コメント
【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強を始めたきっかけ、目的
60歳になって、何かにチャレンジしようと思い、防災関連の仕事に従事していたので、その延長線上で気象予報士を考えました。防災に関連することで、何か社会に役に立てればと思いました。
・勉強期間
8年間(第48回から受験し、16回目になってしまいました。)
・1日の平均勉強時間
平日は1時間程度(仕事の関係で毎日はできませんでした)、休日は3時間程度。
・学科一般で苦手だったところ
熱力学、大気力学の計算問題(特に、混合比や水蒸気圧の問題など)。法規問題では、出題者の狙い通り、間違いやすい問題で間違えました。
・学科専門で苦手だったところ
観測機器、気象衛星画像の問題で、てこずりました。
・実技で苦手だったところ
前線解析や補助線描画などの作図。鉛直断面図解析。トラフ解析での気圧の谷(曲率の大きな箇所)の把握。計算問題(電卓を使えず、筆算がきつかった)。後半の局地解析問題。
・苦手だったところを克服した勉強方法
作図関連の過去問を取り出し、集中的に解きました(20回分ぐらい)。特に補助線描画については力を入れました。移動速度の計算は、なるべく筆算によらず、図形を使った比例の方式で計算をしました。
・勉強していて楽しかったこと
新しい知識を吸収できたことです。
・受験生におすすめの勉強方法
実技問題では、過去問をたくさん解くよりも、直近3年程度の問題を制限時間に注意しながら繰り返し解くことが有効かと思いました。
【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
独学では、壁にぶつかっていたので、TeamSABOTENを活用させていただきました。新しい知識や勉強の仕方を教えてもらって感謝しています。(SunnySpotのHP利用の仕方、気象庁HPの利用の仕方など)模擬問題は難しく、こんな問題もあるのかと思いました。解答の添削サービスはとてもよかったです。
・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
「時短サーキットトレーニング」が特に良かったです。エマグラム、前線解析が役に立ちました。
また、島下さんの解説・コメントが秀逸で、目から鱗が落ちることがよくありました。
・サボテンにあったら良かったと思う教材やコンテンツ
局地解析問題の解き方に特化した教材
【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
問題文を汚すことを気にせず、マーカーでたどりながら、読み違い、思い込み防止を心がけました(むしろ積極的に汚しました)。難しそうな計算問題は、いったん後回しにしました。残り時間を表示できる時計を用意しましたが、解答の進捗の目途に役立ちました。試験当日は、問題を解きながら、「これは、今回もだめだなぁ」と思い、あきらめ半分で問題を解いていました。
・合格発表日のエピソード
合格を期待していなかったので、合格通知が来た時、いつもと書式が違い、結果がどこに書いてあるのか探したら、「合格」と書いてあり、我が目を疑いました。合格したら、食事をおごってくれるという友人にすぐに連絡しました。
【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
防災関連で役に立つことがあれば、資格を活用したと思っています。
【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
受験準備が長く、試験日前に息が切れてしまうことがありましたが、やはり、直前まで気を緩めないことが肝心かと思います。
【自由記入欄】
合格まで思ったより長くかかりましたが、とにかく合格してよかったです。(逆に、試験勉強ロスになっています。)