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第62回試験 合格

マサさん(男性、社会人)

受講歴

実技完全パック、全国統一予報士モシ(中間・直前)

コメント

【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強をはじめたキッカケ、目的
 気象についてより詳しくなりたいと思ったこと、仕事でも役立つ資格なので受験しました。
 
・勉強期間
 約3年間

・1日の平均勉強時間
 平均すると1日に2時間程度、勉強しました。週末は5-6時間確保しました。

・学科一般で苦手だったところ
 計算系の問題が苦手でした。計算系の問題は実は簡単な問題と超難問があるので、見分けられるように基礎的な問題を中心に対策しました。
 
・学科専門で苦手だったところ
 15問目のテレコネクション系の問題が苦手でした。ほかは、細かい暗記事項の問題が苦手でした。数値予報は最初苦手でしたが、やっていくうちに問題パターンがわかり、苦手意識がなくなりました。数値予報は苦手な方が多そうですが、意外と得点源にできると思います。

・実技で苦手だったところ
 後半に出題される鉛直断面図の問題です。立体的にイメージが必要な問題は全体的に苦手でした。

・苦手だったところを克服した勉強方法
 まずは苦手を克服することよりも、できる問題をより得意にして、完ぺきにすることを考えました。
 苦手部分については、基本的なところを押さえて、「ある程度理解できていれば何とかなる」という心構えで臨みました。学科も実技もある程度の失点は許されるので、「苦手克服」にあまり執着せず、「捨て問題」を見極められるようにしました。難しい問題にはあまり付き合わないことです。

・勉強していて楽しかったこと
 実技の勉強で最初は問題を解くのに2時間以上かかりましたが、徐々に解くスピードが速くなっていたっときです。理解度が高まっていることが実感できました。あと、台風や大雨、猛暑などの実際の気象状況に学んでいたことが生かせたときです。

・受験生におすすめの勉強方法
 あまり多くの参考書を使わずに、少ない参考書で学習を進めていくのが良いと思います。
 過去問題で問われたところは、使っている参考書にマーキングして、参考書に載っていない事項があったらノートにまとめました。学習したことがすぐに復習できるように情報を整理しておくのがよいと思いました。

【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
 「実技完全パック」をしっかりと理解すれば実技は合格できると思います。「台風」「温帯地気圧」などの事象を基礎からじっくりと学ぶことができ、かつ、時短トレーニングで実践的な力をつけることができました。

・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
 模擬試験がとてもよかったです。中間模試では合格ランクには達していませんでしたが「理解度は合格水準に達しています」と添削いただき、自信になりました。直前模試はまずまずの成績で、「合格いけるかも」という気持ちになりました。過去問題をかなりの回数やっていて、解答を覚えてしまっている問題が多かったので、新鮮で質の高い問題に接し、自分の現在地を確認できました。
 「拝啓、予報官X様」もとても役に立ちました。私はおよそ140の動画をすべて視聴し、ノートに天気図を貼り、ポイントをまとめました。四季折々の多くの事象を学ぶことができ、実技試験で問われそうな内容も多々ありました。
 
・サボテンにあったら良かったと思う教材やコンテンツ
 「実技完全パック」の中で、ミニテストのような問題がもう少し多いとよいと思いました。

【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
 直前に仕事が忙しく、十分に勉強時間が取れませんでした。「特別なことはせず、できる問題をしっかりと積み上げる。基本的な問題で取りこぼしをしないように」と考えました。サボテンの模試を受けるような感じでリラックスして試験に臨みました。

・合格発表日のエピソード
 試験はそれなりにできていましたが、基本的な穴埋め問題などを間違えていたので、不合格を覚悟していました。冬試験も学科は免除だったので、実技の勉強を続けていました。当日は、発表時刻の午前10時をすぎてからネットで合格を確認しました。「やった!」というよりも「本当かな?」という気持ちでした。

【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
 気象予報士がゴールではなく、さらに詳しく気象を学び、仕事などに生かしていきたいです。

【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
 中途半端な気持ちでの受験はお勧めしません。実技の合格ラインに到達しても、必ずしも合格できるわけではないと思います。
 気象予報士試験に「新しい発想」「突飛なアイデア」は一切必要ありません。基本の忠実に学び、正確な知識をもとに、正確な作業ができるかがカギで、その地道な作業に耐えた人が合格できると思います。
 気象予報士試験の合格率は5%ほどですが、ガチで受験勉強をしている人は全員ではないと思います。「ガチでやっているのは5人に1人ぐらい。まずはそのガチ組に入って頑張ろう」という気持ちで勉強を続けるとよいと思います。

【自由記入欄】
「実技完全パック」で基礎と細かい受験テクニックを学び、「拝啓、予報官X様」で具体的な事象を学ぶことができました。サボテンを受講したことで、実力が上がり、試験会場でどっしり構えることができました。ありがとうございました。

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