第61回試験 合格
はるさん(女性、気象会社勤務)
受講歴
実技強化コース、実技時短サーキットコース、台風がわかる!サボテン実技模試、実技★最初の一歩★講座、全国統一予報士モシ(中間・直前)(フル・ハーフ)、合格模擬試験解説動画、はじめての天気図解析、実技解答解説速報、オリジナル合格模擬試験
コメント
【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強をはじめたキッカケ、目的
前職(生命保険会社)では試験がたくさんあり常に勉強していた。
ある日図書館で勉強していて『もっと楽しい勉強がしたいな~』とふと振り返ったら
そこに気象の本があった。
読んでみたら面白くて、以降、図書館で保険の勉強をするときの休憩タイムに気象の本を読むようになった。
当時は試験会場もスクールもない地域に住んでいたため【気象予報士試験の受験は考えず、ただ趣味として】
学科一般の勉強をしていた。
数年後、東京に転勤になり、受験会場やスクールもあるということで、
改めて【気象予報士資格取得を目指す】形での勉強をスタートした。
(この時はまだ「資格を取ったら〇〇をしたい」というものはなかった)
ある日、資格を持っていなくても気象会社で働けることを知った。
『気象会社で働きながらならすぐ合格できそう!周りも応援してくれるだろうし!勉強仲間もできる!
あと楽しそう!』と思ったため、気象会社に転職した。
その部署はたまたま予測の部署で、予測業務をする気象予報士たちがかっこよく、
また大変やりがいのある仕事と感じ、ここではじめて「気象予報士になりたい!
資格を取って私もこの仕事(予測業務)がしたい!」と強く思った(資格を取る目的ができた)。
※子供のころから空や天気や理科は大好きだったが
「気象予報士はものすごく頭がいい理系の人が取る資格・なる職業=私には無縁の資格・職業」という
先入観があり、挑戦していなかった。
・勉強期間
資格取得を目指してからの勉強期間は4年くらい
・1日の平均勉強時間
1時間くらい…?
・学科一般で苦手だったところ
大気の熱力学、大気の運動
物理のような計算問題
保存するとかしないとかの話
・学科専門で苦手だったところ
数値予報
過去問の問15は基本得意で好きだったが、
たまに出る「ユーラシアパターン」「北極振動」あたりは苦手だった
免除が切れて勉強再開すると、色々変わっているのでそこが大変だった
(覚えなおしになるだけでなく、そもそも何が変わったのか見つけるのが困難)
・実技で苦手だったところ
トラフを書かせた上でそれについての記述問題が何問も続く芋づる式パターン
最近の衛星画像の記述問題(教科書的なものならむしろ得意だったがそうでない
「なんとも言えない」感じのものが苦手だった)
そもそも時間が足りなかった
・受験生におすすめの勉強方法
実技はとにかく時間が足りないのが一番の課題でした。そこでいくつか時短技を編み出しました!
【技1】
「台湾の縦が400㎞」「九州の縦が300㎞」「四国の横が250㎞」
[トラフと低気圧の距離を100㎞刻みで答える問題]や
[低気圧の中心から半径〇㎞の範囲について~という問題]は
きちんと計算していたら時間がなくなりますが、
緯度10°=1110㎞を使って目分量で計算してもずれることがあります。
(緯度10°が1000㎞ならやりやすいのですが…!)
そこでこの技です!(くわしくは添付画像)※添付できず申し訳ありません
【技2】
台風の大きさは「270海里以上は大型・432海里以上は超大型」
「500㎞以上は大型…」という覚え方だと最後に×1.852をしなくてはならず、
時間がかかる&ミスすることがあるので、「270海里以上は大型・432海里以上は超大型」と覚えました。
これなら×1.852せずに済みます!
【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
★サボテンの講座は【現象をきちんと理解できる】【楽しく気象の知識が身につく】
【天気図に親しめる】のが魅力的です。
★恭子先生の説明・表現が面白いです!笑
★模試の難易度はとても高いと思います。
他のスクールの模試で合格点(70点以上)が取れるようになっても、
サボテンの模試は全く歯が立ちませんでした。
(その頃は採点サービスがありませんでしたがおそらく30点とかだったと思います…)
本試験より難しいと思います。
2023年から採点・添削サービスがはじまりましたが、そこで合格点(評価A)を取れるようになったら、
本試験でも合格することができました!
業界で唯一【合格可能性を(本当に)確認できる模試】だと思っています。
他のスクールの模試で合格点取れても本試験で合格できるかは怪しいですが、
サボテン模試で合格点取れたらおそらく本試験でも合格できます!
・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
●YouTube
3分ラーニング(一般・専門):なんといっても1話が短いのがいい!
私は在宅勤務のお昼休憩時(1時間)、昼食を食べながら1話(多いときは3話くらい)見て、
食後のコーヒータイムにノートにポイントをまとめてました。
拝啓予報官X様:本数が多いので、いろんな事例に出会える(引き出しが増える)のが素晴らしいです!
講座や市販のテキストだとどうしてもパターン(台風、南岸低気圧、など)ごとに1つの事例
(教科書的、典型的事例のみ)になってしまうので、
そこから少し外れたものが試験に出るとわからなくなってしまいがち。
天気図の見方にも慣れてきますし、『こういう天気図の時はこんな問題が出そうだなあ』と
推測する力も身につくと思います!
●模擬試験
実技:いろんなスクールの模試を受けたことがありますが、サボテンがダントツで難しいと思います。
サボテンの模試で合格点が取れるようになればきっと本試験も合格できるので腕試しになります。
もちろん腕試しだけでなくインプットとしても大変すばらしい教材だと思います。
天気図の見方や考え方を学べるので、解説ライブは絶対つけたほうがいいと思いました!
添削・採点サービスも絶対つけたほうがいいです!
こちらは内容だけでなく受験テクニックのようなアドバイスもしていただけます
(この表現は減点されそう、こう書いたほうがいい、×にされそうなくせ字の指摘など)
専門:過去問で合格点取れるようになった方におすすめです!盲点をついてきます!
でもそれが本番に出るんです!!!かなり難しいので全然解けなくて落ち込むかもしれませんが、
インプット用と思えばOKです♪
(一般は利用したことがないのでわかりません)
●時短サーキット
実技はやっぱりスピードがとても大事なのでこういう講座ありがたいなと思いました!
苦手な内容だけ選んで受講できるのもよかったです!(私はすべて受講しましたが)
スピード訓練としてだけでなく、繰り返し作業することでコツが身に付きますし、
短文・長文のサーキットに関しては知識も得られました。
【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
念願の「予測担当」になって、予測業務をしたいです!!
(すでに気象会社にいるので、4月から予測担当の研修がはじまります。
とてもうれしいです。がんばります!)
サボテンの予報士向けの講座にも参加して、腕を磨きたいと思います!
【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
この私が受かったのだから、勉強が苦手な方も、もう何回も受けていて落ち込んでいる方も、
諦めなければ絶対、絶対!受かります!!!
サボテンとてもおすすめです!
模試を受けるなら絶対【解説ライブも採点・添削もつける】ことを心からお勧めします!!!!
【自由記入欄】
サボテンのみなさま、大変お世話になりました!ありがとうございました!
そして今後ともよろしくお願いいたします!
(予報士向けの講座も充実しているのが本当にありがたいです!)
(サボテンメンバー・受講生・卒業生たちがリアルで集まれる機会があるとうれしいです!)