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第62回試験 合格

だんさん さん(男性、社会人)

受講歴

サボテンの夏期講習、台風がわかるサボテン実技模試、過去問解説ライブ、全国統一予報士モシ(中間・直前)、実技解答解説速報、オリジナル合格模擬試験

コメント

【気象予報士の学習や試験のことについて】
・勉強をはじめたキッカケ、目的
 もともと天気が好きで、趣味の登山にも役に立つと思ったため。
 あくまで趣味で、定年後のライフワークにでもなれば、と思ったから。

・勉強期間
 2022年3月から 約2年半

・1日の平均勉強時間
 平日 1~1.5時間、休日 1日6時間程度、1週間で20時間を目安に

・学科一般で苦手だったところ
 熱力学、大気力学

・学科専門で苦手だったところ
 数値予報、ガイダンス

・実技で苦手だったところ
 前線解析

・苦手だったところを克服した勉強方法
 学科は苦手なところをとにかく繰り返し勉強。
 実技は気象庁「数値予報天気図」を見て自分なりに解析予想し、「短期予報解説資料」で答え合わせ。これをほぼ毎日。

・勉強していて楽しかったこと
 天気図を見て自分なりの解析をすることが常に楽しかった。楽しいから続けられたと思う。
 辛いと思ったことはほとんどなかった。もし若い頃、生業とするための受験であれば辛かったかも。

・受験生におすすめの勉強方法
 実技の勉強で過去問は必須ですが、時間に間に合うように解くことが最終目標ではなく、その問題の意図を理解し解析方法をいかに自分のものにして応用できるかが重要だと思います。回数こなすとわかった気になってしまいますが、これが落とし穴です。
 気象予報士試験の独特の言い回し、表現がありますが、これは気象庁のホームページを参考にして常に新しい情報を入れておく、また「短期予報解説資料」を参考に表現を学ぶのがいいと思います。
 気象予報士試験の勉強は筋トレと同じだなと思います。やり始めは知識も身についてきて楽しいのですが、学習を進めていくうちになかなか思う通りにいかずスランプに陥る。同じこと、間違ったやり方での繰り返しは筋肉も発達していきません。テキストだけでなく、気象庁の生きた情報を常に見る、様々な気象予報士試験通信講座等に参加するなど、違った角度からの勉強も取り入れ刺激をもらうことも必要かと思います。

【TeamSABOTENのスクールについて】
・感想(内容や難易度など)
 TeamSABOTENの講座は「全国統一予報士模試」などを利用していました。講師の方の説明もわかり易く、和やかな雰囲気で進んでいく感じです。実技の模試ははっきり言って難易度は高かったと思います。ですので、私はあくまで模試と割り切り、時間はオーバーしても気にせず、最後まで自分の今の知識でどこまで回答できるのかを試し、添削を必ず利用して先生のコメントを貰って今の自分に足りないところを補ってもらっていました。

・役立ったおすすめの教材(講座、模擬試験、動画など)とその理由
 模擬試験の添削は受けるのがいいと思います。自分に足りないところを補えるので。
 Youtube動画で参考にしていたのは「拝啓、予報官X様」。気象予報士試験に出てくるのは実際にあった気象から出題されるので、「短期予報解説資料」を基に解説していくスタイルは参考になりました。ここから気象庁のホームページを毎日見るようになりました。


【試験日や合格発表日のことについて】
・本試験の日のエピソード
 試験前日は、特にガツガツ勉強はせず、好きなことをして過ごしていました。焦っても仕方がないので。
 試験当日はどうしても緊張はするので、試験開始の2時間前には試験会場近くに到着し、喫茶店でコーヒーを飲んだり、本屋に行って立ち読みするなどして気分を落ち着かせ、1時間ぐらい前に試験会場に入って、頭の中を整理していました。
 受験番号のカードや受験票は落とす可能性があるので、セロテープで止めていました。試験中はどうしても周りの鉛筆の音や紙をめくる音などが気になるかと思いますが、みんな同じですので、眼の前の問題に集中して時間配分に気をつけながら試験を受けました。部屋は乾燥して咳き込む可能性もあるので、周りの迷惑になると思ったら対策を考えたほうがいいと思います。

・合格発表日のエピソード
 合格発表の日は平日で仕事でしたので、昼休みにネットで確認。しかし、正直全く合格している自信がなかったので、受験票を持ってきておらず、写真にも写してなかったので、なんとなく数日前に見たうる覚えの番号が合格者の一覧にあったのを見て「あれ、あるわ、うそ、ほんまに?」ぐらいの反応で、家帰ってから確認せんとわからん状態だったので、家に帰ってはがきを見て安心したという有り様でした。それからじわじわと嬉しさが立ち込めてきたといった感じです。

【今後のことについて】
・気象予報士の資格を何に活かしたいか
 防災の意識が高まっているので、職場のBCP作成の一端になればと思っています。あとは趣味の登山に役立てていきたいのと、定年後のライフワークで気象予報士として役に立てることがあるのであればいいかなと思っています。

【これから挑戦する受験生へのメッセージ】
 なんでもそうですが、勉強を継続することは大事です。スケジュールを立てて、毎日少しの時間でも気象予報士試験の勉強をすることをおすすめします。

【自由記入欄】
 第62回気象予報士試験、無事4回目の受験で合格できました。今年に入って仕事が異常に忙しくなり、なかなか思うように試験勉強が進められず苦しかったですが、学科免除最後でしたので、少しの時間も惜しまず頑張った甲斐があってよかったです。色々とサポートしていただきありがとうございました。

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